素晴らしいアルバム・ジャケット・トップ100 【全画像付き】 – https://www.udiscovermusic.com/

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通常、私たちはレコードのサウンドを評価の対象にしているが、ここではそのヴィジュアルを評価したい。象徴的なものから見逃されがちなものまで、本ランキングに含まれる優れたアルバム・カヴァーは多岐にわたる。印象的な画像や見事なポートレート写真、悪夢や幻覚のようなものもある。ロックンロールのイメージを押し出したものが多いことから、自ずとセクシャルで扇情的なものも多くなっている。では全100枚のランキングをどうぞ。
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数十年の間に生み出されたフレイミン・グルーヴィーズのアルバム・カヴァーやポスターには、グループのリーダーでもあるシリル・ジョーダンによる見事なコミック・アートが多く使われてきた。1969年のデビュー作では、楽しげにはしゃぐキャラクターがロックンロール本来の楽しさを思い出させてくれる。
 
ビートルズが『White Album』と呼ばれる2枚組のアルバムをリリースしたように、ビー・ジーズはあのくすんだイメージのダブル・アルバムを発表した。赤いヴェルヴェット地にエンボス加工の地に金色の文字が浮かんだアルバム・カヴァーは、『Odessa』がユニークで美しい作品であることを伝えてくれる。そしてサウンドもその印象の通りだ。
 
Beggars Banquet』は、甲乙つけがたい2種の有名なジャケットが存在する稀有なアルバムだ。悪名高いトイレの写真を使用したものと、招待状を模したデザインのスリーヴは当時のローリング・ストーンズの陰と陽を表しているようにも思える。
 

ヒップホップが次第にシリアスになっていったころ、オール・ダーティー・バスタードはそうした動きを阻害し、揚げ足を取り、因習に中指を立てる存在だった。ウータン・クランの元メンバーであるバスタードは、無理に飾ることなく、身分証明書を模したものをソロ・デビュー作のカヴァーにあしらった。同デザインは彼の出自を思い起こさせるとともに、生活保護を受けていた汚名をそそぐ意味もあった。「Got meals but still grill that old good welfare cheese (食えるようになっても未だに福祉のチーズがやめられないもんだよ」 ―― 彼はウータン・クランの「Dog Sh_t, (ドッグ・シット)」でこんなラップも披露している。
 
アルバム1枚でポップ・ミュージックの歴史を一気に駆け抜けた同作で、ニック・ロウはさまざまな人物に扮してみせている。ヤクザなロカビリー・ミュージシャンから繊細なバラード歌手まで多様だが(英米それぞれで違う写真が使われた)、一貫して皮肉が効いている。
 
ジェファーソン・エアプレインの『Long John Silver』は手の込んだアルバム・ジャケットを用意することがトレンドだったまさにその黄金期にリリースされたものだ。当時すでに人々はLPをマリファナの保管や後始末に使っていたので、エアプレインはそのための段ボール製の入れ物を提供してくれているといえる。また中にはマリファナ ―― いや正確には本物のマリファナの写真が添えられている。
 
ファースト・アルバムのジャケットにあえてこんなに恐ろしい姿で写るようなアーティストは、プラチナ・ヒット級の成功を収めるに値する大器と言っていいだろう。ビリー・アイリッシュのアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』のテーマである”潜在意識”にインスピレーションを得た陰鬱なムードのジャケットは、ビリー・アイリッシュがリスナーの心をかき乱すために現れたということを示唆している。
 
ジョージ・クリントンの常軌を逸した宇宙探検のやり方は、『Mothership Connection』の宇宙船で馬鹿騒ぎを楽しもうとする様子をとらえたジャケットと完璧にマッチしている。明らかに低予算で作られたように見えることで、かえってファンキーさが際立っている点も特筆すべきだろう。
 
過激な宣伝方法と現代文化批判のぎりぎりの狭間を攻めるやり方はゲトー・ボーイズの常套手段だが、彼らの1991年のアルバム『We Can’t Be Stopped』のジャケットほどそのダイナミズムを的確に表しているものはないだろう。病院にいるブッシュウィック・ビルの写真は、彼らの音楽と同じくらいのタフな不屈さを感じさせる。
 
アルベルト・バルガスは、1979年にカーズがリリースした名盤『Candy-O』のジャケットをデザインする前から既にピンナップ・アーティストの中で最も有名だった。しかし、この車の上のスタイリッシュな赤毛の女性の絵が彼の最も有名な作品になったのだ。『Candy-O』はピンナップ・アートを最も効果的に使った2つのロック・レコードのジャケットのうちのひとつ。そしてひとつの例がこの作品だ。
 
コートニー・ラブは彼女のソロ・デビュー・アルバムで、カーズのコンセプトを一歩推し進めた。というのも、もっと若い、新進気鋭のピンナップ・アーティスト (“オリヴィア”のビジネス・ネームで知られている) を雇い、彼女のイラストを描かせたのである。言うまでもなく、当時のラヴのイメージをもてあそんだ別次元のものになっている。
 
ローリング・ストーンズは1967年にリリースしたサイケデリック・アルバムの出来映えではビートルズに勝ることができなかったかもしれない。しかしながらジャケットでは恐らく彼らのほうが優っていたと言っていいだろう。『Their Satanic Majesties Request』は、アルバム・スリーヴに3Dを使用した最初のロック・レコードだったのだから。『Their Satanic Majesties Request』の、その3Dイメージの中に隠れているビートルズの面々を、あなたは見つけることができただろうか?
 
PILの有名な『Metal Box』の次作にあたるこのアルバムのジャケットはさらに印象的なものだ。演奏をしないバンドメンバー、ジャネット・リーが歯にバラをくわえて手に武器を持ち、人を殺しそうな目をして写っている。
 
奇妙で洒落がきいた、ウォーホルのデザインによる『The Velvet Underground & Nico』の”剥がせるバナナ”のジャケット、そのミニマリズムは長年に亘ってパンクのヴィジュアル・スタイルに多大な影響を及ぼした。そしてそれは今もなお最も偉大なアルバム・ジャケットのひとつに数えられている。
 
ミラクルズの1961年のデビュー作の『Hi, We’re The Miracles』のアルバム・カヴァーには、古式床しいモータウンのショービジネスのスタイルが要約されている。やがて同社はより先鋭的な方向に進むことになるが、この陽気なスリーヴ・デザインにもやはり抗いがたい魅力がある。
 
ゴーゴーズの機知に富んだ発想の転換は、大ヒットした彼女たちのデビュー・アルバム『Beauty & the Beat』のスリーヴに使用された魅惑的な写真のパロディにも及んでいる。これは彼女たちのパーティーであり、彼女たちが受け入れてくれるなら、誰でも参加できる。
 
ドクター・ドレーの『The Chronic』のスリーヴ・デザインは、シンプルな戦略が奏功したという一例だ。同作はドレーのソロ・デビュー・アルバムに当たるが、このジャケットは、彼が既にヒップホップ・アイコンとして君臨しているという想定の下、それらしいポートレートをあしらったものになっている。
 
ジェフ・ブリッジスの演じた”The Dude”とは何のかかわりもないオリジナルの”The Dude”は、クインシー・ジョーンズのさまざまなジャンルを混ぜ合わせたソロ・デビュー・アルバムに登場する、人目を引く架空のキャラクターだ。クインシーは才能あるミュージシャンの音を聞き分ける耳を持っていた。その点は、それは彼の異文化交流的なアルバムが証明している通りだが、彼はまたスリーヴ・デザインに対する高い審美眼も持ち合わせていたのである (彼はアート・ギャラリーでその名前の由来になった”Dude”の像を見つけ、作品のヒントを得るべく家に持ち帰ったという) 。
 
デザインを重視するレーベル4ADはコクトー・ツインズのためにいくつかの最高のアートワークを用意した。このきらめく光のようなイメージの美しさは否定しようもないが、それが何を意味しているかは判然としない。彼女たちの音楽と同じように……。
 
画期的なアルバム『The Payback』から1年後に、ジェームス・ブラウンはダブル・アルバム『Hell』をリリース。これは、さまざまな社会問題について、その音楽とアートワークの双方で高らかに物申した作品だ。ジャケット・デザインは、西部開拓時代のキャラクターを描いて名を上げたアーティスト、ジョー・ベルトが担当している。彼はアメリカの歴史におけるもうひとつの暗黒の時期に焦点を当てて、戦死した兵士や麻薬中毒者、投獄された民衆を描いている。
 
スレイヤーが発表したスラッシュ・メタルの傑作『Reign in Blood』に穏やかなイメージのジャケットは相応しくなかっただろう。デザイナーのラリー・キャロルはこのヒエロニムス・ボス風の絵にいくつもの悪夢じみたイメージを詰め込み、以降数十年に亘るヘヴィ・メタルのイメージに影響を及ぼした。
 
ロバート・フリップはアルバム『In the Court of the Crimson King』の完成後にこのドラマティックな絵画を目にしている。そして、”21世紀のスキッツオイド・マン”そのものの形相を描き出したかのような、異様なアートワークは、自分たちの音楽にこれ以上なくフィットしていると感じたという。悲しいことに、この絵を描いたアーティストは、それから数ヶ月で亡くなっている。
 
サイケデリアの時代に残されたすばらしい幻影のひとつ、モビー・グレープの1968年のダブル・アルバム『Wow』のジャケットには、巨大なぶどうの房が浮かぶ架空の風景が描かれている。まさに”Wow”というしかないだろう。
 
カニエ・ウェストは『Yeezus』のアルバム・カヴァーでザ・ビートルズの『White Album』的なミニマリズムのコンセプトをCDの時代に蘇らせた。このアートワークは、同時にフィジカルCDの最後の時代を祝福したものととらえることもできよう。
 
エルヴィスの諸作のうち、最も有名で、またよく知られたアルバム・カヴァーで、ぴかぴかのゴールドのヌーディー・スーツに身を包んだとびきりクールなエルヴィスは15人に増殖してみせた。もっとも5000万人ものファンがいるのなら、当然エルヴィスもこのくらいの人数は必要だったろう。
 
ブラック・フラッグの先駆的なパンク・メタルは、ペティボンの不気味でコミカルなデザインがなければまったく別のものになっていただろう。しかしながらこの作品に限って言えば、アートワークの不気味さは、アルバムの内容そのもののそれには及ばない。
 
トーキング・ヘッズの1983年のアルバム『Speaking in Tongues』のジャケットに使用された抽象的なデザインは、幾通りもの解釈が可能だ。そしてそれはそのままアルバムに収録された音楽を見事に表現してもいる。収納が面倒でなければ、もっと高く評価されていたことだろう。
 
フランク・ザッパは、ヒッピー・カルチャーを批判したアルバム『We’re Only In It for the Money』のスリーヴに『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』のアートワークの悪意あるパロディを選び、上々の成果を上げた。
 
ボクサーはポーグスのイメージにぴったりだったが、微妙なジョークを見逃してはならない。ボクサー右手の描かれた”PEACE”という単語は5文字で構成されているのである。
 
ラッシュの最もすばらしいアルバム・ジャケットには彼らが併せ持つ壮大なコンセプトと知的なユーモアのセンスの双方が表われている。楽興に登場するキャラクターたちが登場する『Moving Pictures』のジャケットは、少なくとも3つの異なる方法で視覚的にアルバム・タイトルを表現したものになっている。
 
結果的に、ビートルズはあまりに怠惰だったがゆえにエベレストまで出向くことはなかった。そう、当初の計画ではジャケット写真の撮影を世界で一番高い山で行う予定になっていたのだ。そこで彼らは、単にスタジオから外に出て目の前の道を横断することで、エベレストで撮影するのと同じくらい印象的な写真を撮影した。そうして出来たのが、あの伝説的な『Abbey Road』のスリーヴ・デザインだった。
 
マーヴィン・ゲイのアルバム・カヴァーを飾ったデザインは、ある意味ですべて芸術作品だ。とはいえ、その中で現在美術館に展示されている作品はひとつしかない。それは『I Want You』のスリーヴに使用されたアーニー・バーンズの”Sugar Shack”である。バーンズが描いた官能的な人物と歓喜に満ちたダンサーたちの姿は、マーヴィンが1976年に発表したこのアルバムの肉感的な性質を反映したものだった。
 
ジョー・ジャクソンのすばらしいセカンド・アルバム『I’m the Man』には、パンク・ロック的な姿勢が横溢している。アルバム・ジャケットに表現されているのは、タイトル・トラック「I’m the Man」の主人公である。彼は、相手が本当に必要としていないものを何でもかんでも売りつけてくる ―― そんな薄汚い輩である。
 
確かに、このデザインは些か生々しくて挑発的だった。これまでにビートルズがリリースしたアルバムのスリーヴ・デザインの中で最も物議を醸したのが、この『Yesterday and Today』のジャケットだった (そしてこのデザインを使用したオリジナルのLPレコードは、リリース後、即回収となったため、ビートルズのLPの中で最も高値で取り引きされている)。そうである以上、これは最高のアルバム・カヴァーのリストにどうしても選ばなければならない。
 
1970年代の高校には、教室の机の数と同じくらい、アリス・クーパーの『School’s Out』が持ち込まれていた。下着のインナースリーヴ付きのオリジナル盤を手に入れた人は満点を獲得というわけだ。
 
1970年代に演劇を観に行ったり、New York Timesを読んだりしていた人なら、誰でも風刺画家アル・ハーシュフェルドの作品に見覚えがあるだろう。ハーシュフェルドは、ここでエアロスミスのメンバーに魔法をかけている。ちなみに彼は自分の作品の中にいつも娘ニーナの名前をこっそり描き込んでいた。この『Draw The Line』のジャケットの線画も例外ではない。
 
ラッパーたちのグッチ風の衣装とその背後の札束。エリック・B & ラキムの2枚目のアルバム『Paid in Full』のジャケットは、1987年に大成功を収めるということがどういうことだったのかを物語っている。そしてこれは、ヒップホップ界で最も偉大なアルバム・カヴァーのひとつと考えられている。
 
ジョイ・ディヴィジョンが1979年に発表したデビュー・アルバムのカヴァーは、電波の実際の波形を描いたものだ。この白黒のカヴァーは非常に象徴的なものとなり、今ではTシャツのデザインにもなっている。そして、このバンドの名前を聞いたことすらない10代の若者たちがそのTシャツを誇らしげに身につけている。
 
ファンク、シュールレアリスム、ポップ・アートをワイルドに融合させたPファンクは音楽の域を超え、あの時代を代表する最高に挑発的なLPカヴァーをいくつか生み出した。モデルのバーバラ・チーズボローが叫び声をあげている『Maggot Brain』のジャケット写真は、このアルバムの焼け付くようなファンク・ロックと1970年代の渦巻くようなカオスを見事に表現している。
 
かつて、アーティストやバンドが、とてつもなく奔放なアイデアを表現するために予算を潤沢に使うことができる時代があった。イギリスのプログレッシヴ・ロック・バンド、ファミリーが1971年にリリースしたアルバムのカヴァーは、何枚ものページが折り重なった豪勢な作りになっている。さらには、ごく初期のコンピューター・グラフィックスが使用されており、各メンバーの写真が隣のメンバーと合成され、最終的にジャケット右上ではひとつのかなりぼやけた顔に変身している。
 
アメリカでリリースされたアルバム『Meet the Beatles!』のジャケットに使われた半分影に覆われた物憂げなポートレート写真は、誰もが予想していた笑顔のアーティスト写真とは正反対のものだった。これを皮切りに、ビートルズのアート・スクール時代の名残が彼らの活動にたくさん現れていくことになる。
 
ピンク・フロイドのカヴァーのほとんどは、最も偉大なアルバム・カヴァーのリストの候補になるはずだ。このアルバムのジャケットでは、同じ写真の4通りのヴァージョン (ただし1枚ごとにフロイドのメンバーが順番に互いの位置を入れ替えている) が使用されており、デザイナー集団ヒプノシスの想像力が爆発している。こうした視覚的デザインは、このバンドならではのシュールレアリスムの感覚と重なるものだった。
 
メタリカが1988年にリリースしたアルバム『…And Justice For All』のジャケットでは、正義の女神が現代風にアレンジされた姿で描かれており、グループのトレードマークであるショックと社会批評のミックスが非常によく表現されている
 
メンバー4人全員がバスタブの中で一緒にいるこのカヴァーは、おそらく元々意図していた狙い以上にザ・ママス & ザ・パパスというグループの特質をうまく表現していた。『If You Can Believe Your Eyes and Ears』のオリジナル・カヴァーにはトイレも写り込んでいたが、これは1966年の時点ではあまりに道徳に反するとみなされ、レコード会社の自主規制によってなかったことにされてしまった。
 
マドンナのアルバム・カヴァーはどれも印象的で記憶に残るが、特に1983年のデビュー・アルバムのジャケットには特別な何かがある。ここでのマドンナは、これから40年のあいだに自分に起こる出来事をすべて見通しているように見える。
 
ヒプノシスは、恐ろしく斬新なカヴァー・デザインを10ccにいくつも提供している。見過ごされがちなアルバム『Ten Out Of 10』のスリーヴ・デザインもそのひとつだ。ここでは10cc のメンバーが断崖絶壁に立っているホテルの10階にいる。そのことを心配しているメンバーはどうやらひとりしかいないようだ。
 
『Underground』のカヴァーでは、セロニアス・モンクが第二次世界大戦中のフランスのレジスタンスという出で立ちになっている。モンクはジャズの先駆的なアーティストとして活動していたが、心の中ではきっとこのようなレジスタンスのような気持ちだったに違いない。コロンビア・レーベルのアート・ディレクター、ジョン・バーグは、ボブ・ディランの『Greatest Hits』やブルース・スプリングスティーンの『Born To Run』のような伝説的なアルバムのスリーヴ・デザインを担当しているが、そうした数あるデザインの中でもこれは予算がかなりかかったほうだろう。この魅力的なカヴァーを撮影するために、バーグらはさまざまな小道具を揃えたセットを組み上げている。
 
このジャケットでは、第一次世界大戦中のドイツの戦闘機のパイロット、レッド・バロンとその仲間を撮影した有名な写真にレッド・ツェッペリンのメンバーが合成されている。この神話的なカヴァーを作り出したのは、ジミー・ペイジの美術学校時代の友人だった。多くのアメリカ人はこの中にルシル・ボールが紛れ込んでいるように思ったが、ここに写っている女性は実はフランス人女優のデルフィーヌ・セイリグだった。
 
このサイケデリックな名盤を飾るジャケット・デザインはタバコの缶のパロディになっており、円形ジャケットの最初期の例ということになる。『Ogden’s Nut Gone Flake』は、レコード棚ではひときわ目立つ存在だった。そして、アルバムに収録された組曲の陽気なシュールレアリスムを視覚的に伝える役割を果たしていた。
 
このアルバム・カヴァーはマルチメディアの芸術作品というべきものであり、くりぬきジャケットと大理石の模様が描かれたレコードの盤面が全体のデザインに取り入れられている。それによって、シルクハットのデイヴ・メイスンに印象的なビジュアル・イメージが加わっている。
 
エルトン・ジョンの傑作アルバムのカヴァーは、少し派手すぎるものもあれば、少し地味すぎるものもあった。とはいえ『Don’t Shoot Me I’m Only the Piano Player』のカヴァーは、ちょうどいいバランスになっていた。このデザインは、やがて広く知られることになるエルトンの映画への愛情がモチーフとなっている。
 
スティッフ・レコードからリリースされたアルバムにしばしば見受けられるすばらしいアルバム・カヴァーの一例であり、イアン・デューリーの個性を捉えていた。また、当時の流行だった手の込んだスリーヴとは対照的なものだったという点も特筆すべきだろう。デューリーによるものと誤解されがちな手書きのメモは、実はバーニー・バブルズが書いたものだった。
 
デイヴ・ブルーベックの1959年のアルバム『Time Out』は、ジャズのカヴァーにポップ・アートを使用したおそらく最も画期的な作品だ。この連なる幾何学的なデザインは、アルバム収録曲の革新的な変拍子を視覚的に表現している。
 
モーグ・シンセサイザーの傍らに立つバッハの写真が掲載されたウェンディ・カルロスの先駆的なエレクトロニック・アルバム『Switched-On Bach』は、1968年当時、きわめて斬新で目新しいものだった。アメリカでプラチナ・アルバムに認定されたこの最初のクラシック・アルバムで、カルロスはバッハを未来の人々に引き合わせることに貢献したのである。アルバム・カヴァーの奥に映る猫をレタスだと思い違えている人もいるのではないだろうか?
 
バタシー発電所の上空に豚を飛ばそうと考えるバンドもそうはいないかもしれないが、彼らほどこの光景が似合うアルバムを作ることのできるバンドは、それこそめったにいるものじゃない。
 
ハスカー・ドゥ最後のスタジオ・アルバムのアルバム・カヴァーは、まさにアルバムの内容を体現していた。生き生きとして、カラフルで、そして心地良い胸騒ぎを覚えさせる。
 
ゴスに影響を受けた他のアーティスト達と同様に、チェルシー・ウルフはドラマティックな感覚の持ち主だ。彼女の2017年のアルバム・カヴァーに映る、とぐろを巻くように丸まった身体は、作品のテーマである自己変革が表現されている。
 
ブロンディの『Parallel Line』のカヴァーのすばらしい点は、白黒の構図もさることながら、デボラ・ハリー (彼女だけが笑っていない) からは強さが滲み出ているのに対して、男性陣が、揃いも揃って間抜けにみえるところだ。
 
レーガン時代にリリースされたこのコンセプト・アルバムのジャケットは、ジョン・レノンの「ビートルズはキリストよりも人気がある」という発言を受け、彼らのレコードが燃やされた際の写真を使用していることで、見るものに強いインパクトを与える。しかしこのジャケット写真には仕掛けがある。言ってみればメビウスの輪のようなもので、人々が燃やそうとしているレコードは、その彼らが写っているまさにこの『Swing To The Right』のジャケットなのである。
 
テイラー・スウィフトは、温故知新をテーマにしたアルバム『1989』のジャケットに、彼女自身の不完全でピントが合っていない姿を写した古いポラロイド写真を使用している。このミステリアスなイメージを模倣するのは容易なことだったため、彼女のファンは挙ってこれを真似ることになった。
 
なぜハンブル・パイは警察官を集めて人間ピラミッドを作ったのか?そうすることが彼らには可能だったからだ。
 
1960年代後半に盛んだった精神世界の探究の成果であるこのスリーヴ・デザインは、グループのドラマーが担当したもので、メンバーそれぞれが抱くさまざまな夢が表現されている。
 
このアルバムのスリーヴに映るPJ ハーヴェイの写真は、これに先立ってリリースされた2枚のアルバムに使用されたそれよりも魅力的に見えるかもしれないが (シェイクスピアのオフィーリアと見間違えてしまいそうだ)、ここにきて新たに穏やかなイメージを打ち出したことによって、失うものもまた少なくなかったということをほのめかしている。
 
オアシスのデビュー・アルバムには、きわめて居心地の良さそうな部屋でくつろぐメンバーの写真が使用されている。その様子は、同時代のバンドのミュージシャンたちに、この先、彼らがどうあるべきかを示唆しているかのようでもある。
 
グラフィックデザイナーでありアートディレクターでもあるジャン=ポール・クードと、彼の理想を体現した女神、グレイス・ジョーンズとの出会いによって生まれた名カヴァー。ジョーンズの中性的なヴィジュアルを再構築することで、彼は『Nightclubbing』『Slave to the Rhythm』、アラベスク風の優美さを備えた『Island Life』といった、音楽史上屈指の優れたアルバム・カヴァーを作り上げた。ジョーンズはこんな風に語っている。「私の感覚にぴったりだった。逞しくて芸術的で、異星人的な感じで……」。
 
ア・トライヴ・コールド・クエストの傑作サード・アルバム『Midnight Marauders』の色違いの3通りのジャケットには、アフリカ・バンバータからビースティ・ボーイズまで、71組のヒップホップ・アーティストをコラージュしたアートワークが使用されていた。それはヒップホップ版『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』と言ってもいいものだった。後年のXXL誌の”Freshman Class”を想起させるアフロセントリックなデザインのコンセプトはQティップによるもので、かつてジャイヴ・レコードのアート・ディレクターを務めたニック・ガンマの協力を得て完成している。
 
ふたりが何をしているのかわからないが、何にせよ、『Rumours』のスリーヴ写真に映るスティーヴィー・ニックスとミック・フリートウッドの姿は惚れ惚れするほどスタイリッシュだ。少々ミステリアスなジャケットであることは確かだが、それでいいのだろう。その分、収録曲がすべてを雄弁に語ってくれているのだから。
 
スティーリー・ダンといえばロサンゼルスというイメージだが、『Pretzel Logic』のアルバム・カヴァーは見た目も雰囲気も、そしてテイストもいかにもニューヨークという感じだ (実際、撮影が行われたのもニューヨークの5番街と79丁目通りだった)。
 
スマッシング・パンプキンズのアルバム・カヴァーは、概してそこで聴ける音楽そのものよりもソフトで愛らしいことが多かった、このカヴァー (デザインを担当しているのはビリー・コーガンの当時のガールフレンドである) は、『Adore』という作品の切迫感に満ちたロマンティックなテーマを見事に反映している。
 
オハイオ・プレイヤーズのアルバムのジャケット・デザインはいずれも高く評価されている。わけてもウェストバウンドからリリースされた初期の諸作のそれは、ブレイク後のマーキュリー・レーベル期のジャケット・デザイン以上に大胆なものが目立った。バンドのメンバー自身も認めている通り、もしもジャケットに彼ら自身の写真が使用されていたなら、レコードのセールスはより控えめなものに終わっていたに違いない。
 
地獄の業火の中に毅然と立ち並ぶ白いスーツ姿のルービン・ブラザーズ。現代のデス・メタル・バンドが束になってかかっても、1959年のこのカントリーデュオには太刀打ちできまい。
 
このデヴィッド・ボウイのポートレートが放つ高貴な不可解さは、彼の”ベルリン時代”の創造的な狂気について、私たちが知りたいと思うことをすべて教えてくれる。数十年後にボウイ自身がこのカヴァー写真を再度ジャケットに使用し、自ら毀損してみせたことも記憶に新しい。
 
よりポピュラーなアメリカ盤LPのカヴァーも十分にすばらしいが、あれではいかにも”シンガー・ソングライター風”で、その範疇に収まらないケイト・ブッシュというアーティストを正しく表しているとは言えない。というわけで、ここで取り上げているのは”凧”をあしらった英オリジナル・ジャケット ―― 彼女の持つ奇抜さや官能性がより如実に反映されたデザインだ。
 
官能的で未来的なコンセプト・アルバム『Dirty Computer』にぴったりの完璧なアルバム・カヴァーは、ジャネール・モネイの持つ深みと神秘性を見事に捉えている。それ自体、芸術性の高い美しい作品である。
 
マイルス・デイヴィスの『Bitches Brew』はそれまでのジャズ・レコードとは一線を画すアルバムだった。そのためアートワークもそれに見合ったものでなければならなかった。かくしてシュールリアリズムを学んだドイツ人画家を起用し、完成したのが、このアートワーク。アフリカ民俗とサイケデリアの融合ともいうべき作品だった。
 
デヴィッド・ボウイのこの自己破壊的な行為を見て、ファンは誰もが驚き戸惑いを覚えた。しかしながらボウイは、「あのころはあのころ、今は今」というメッセージを伝えるために、『Heroes』のカヴァーを台無しにしてみせるというきわめて効果的な方法を見出したのだった。
 
『Thick as a Brick』のジャケットに使用されているのは、ジェスロ・タルのメンバーであるイアン・アンダーソン、ジョン・エヴァン、ジェフリー・ハモンド=ハモンドの3人が (クリサリスのスタッフで元ジャーナリストという経歴を持つロイ・エルドリッジの協力を得て) その大半を自分たちで書き上げた新聞で、同作で聴ける音楽と同様、それぞれ密接に関連した機知に富んだ記事が並んでいる。アンダーソンによれば、これを完成させるのは音楽そのものと同じくらい骨の折れる作業だったという。
 
1ドル札を握った赤ん坊の写真は、『Nevermind』とそのあの時代ならではのあり方をあますところなくとらえたもので、グランジの象徴として、長年に亘って広く知られてきた。モデルを務めたスペンサー・エルデンは、25年後にこの写真の再現を試みている。
 
Who’s Next』のこの有名なカヴァーはふたつの点で効果的だった。ひとつ目はモノリスを背景にしたその姿でザ・フーの先鋭的なイメージを印象付けるという点。もうひとつは、メンバーのジッパーによくよく目をやると、それまで彼らが何をしていたのかがわかるという点だ。
 
ロジャー・ディーンが残した最も鮮明なイメージのひとつ、レコード店の奥まったところに飾ってあったとしても、このジャケットははっきりと認識することができる。
 
サイケデリックなアルバム・カヴァーはそれ自体がひとつの芸術様式である。爆発的な色彩によって、クリームの『Disraeli Gears』はサイケデリックなアルバム・アートの決定版のひとつになった。このジャケットをデザインしたマーティン・シャープは、このアルバムの中で最も鮮烈な歌詞のひとつである「Tales of Brave Ulysses」の歌詞も書いている。
 
できるだけたくさんの折り込みパネルや精巧な絵画を11インチのLPサイズのカヴァーに詰め込んでも、必ずしも美しい作品になるとは限らない。しかしサンタナの場合、それは実に美しい作品になった。このレコードの見事なデザインを手がけたのは、日本の有名アーティスト、横尾忠則だった。サンタナの来日ツアーの大阪公演を収録したこのアルバムは仏教とキリスト教のイメージを混ぜ合わせたデザインになっており、横尾ならではのポップ・アート・スタイルで仕上げられている。
 
無数の作品に関わってきたデザイン・チーム、ヒプノシスは、この非常に巧みな10ccのジャケットで自分たちの過去の作品のさらに上を行った。このデザインは、アルバムの収録曲のひとつ (テレフォン・セックスをテーマにした「Don’t Hang Up」) にヒントを得て生まれている。ここにはさまざまなジョークが隠されてもおり、たとえばメインの写真4枚には、どれも同一のキャラクターが密かに写り込んでいる。
 
これもまたヒプノシスが手掛けた作品のひとつだ。XTCの『Go 2』のカヴァーにはタイプライターで打ち出された文章がぎっしりと詰まっている。このアルバムを購入した人はおちょくられた気分になり、頭が混乱してしまうはずだ。頭の切れるXTCのメンバーたちがこのデザインを大いに気に入ったというのも頷ける。
 
ブルース・スプリングスティーンのアルバム・カヴァーの中でも最もよく知られているこの写真は、ロックンロールの使命感と仲間意識を巧みに表現した映画的なデザインである。スプリングスティーンはこのアルバムによって一躍スターの座に就いたが、E・ストリート・バンドのサックス奏者クラレンス・クレモンズもまた、このジャケット写真のおかげで一躍スター・プレイヤーになった。
 
ラモーンズが1976年に発表したデビュー・アルバム『Ramones』のジャケットは、混じりけなしのパンク・ロックの精神をざらついたモノクロ写真で表現したものになっている。左端の退屈したジョニー・ラモーンがカメラマンに向けて中指を立てた瞬間、単なる悪くないポートレートが実にすばらしいジャケット写真に変わった。
 
ピクシーズのデビュー・アルバムのカヴァーは、セクシーで不吉で、そして秘密の意味が詰まったものになっている。その土台になったのは、カヴァー撮影のためにわざわざ作り出されたヴィンテージ風のソフトコア写真だった。
 
ロジャー・ディーンの幻想的なイラストは、プログレッシブ・ロックの音楽そのものと並んでこのジャンルの象徴となった。彼はイエスの最もクリエイティブなアルバムに最高に美しいカヴァーをかぶせた。その氷のような冬の風景は、このアルバムの”戦争と平和”というテーマを美しく彩っている。
 
フランク・シナトラのキャピトル時代のアルバムのジャケットはすべて傑作だった。バラード・アルバムでは孤独な情景が、スウィング・アルバムでは最先端の小粋な遊び人が描かれていた。『Come Fly With Me』のカヴァーは、シナトラの自然なクールさとジェット旅客機時代の魅力の両方を表現している。
 
パティ・スミスは『Horses』によってボヘミアン・クールのアイコンとなった。仮にアルバムの録音だけでは不十分だったとしても、このロバート・メイプルソープの写真が決定的な決め手となったはずだ。これほど見事にジャケットを肩にかけられる者はパティ以外に誰ひとりとしていなかった。
 
ハワード・フィンスターの独特なアメリカ南部風フォーク・アートは、自身のルーツに回帰したトーキング・ヘッズのアルバム (そして同時期にリリースされたR.E.M.の『Reckoning』) に完璧に似合っていた。フィンスターの作品の中には暗い雰囲気の作品もあったが、この『Little Creatures』のジャケットは、アルバムの内容に相応しく太陽の光と不思議さがテーマとなっている。
 
ブルーノート・レーベルの名盤カヴァーは、明るいデザインと派手な写真 (そしてたくさんの感嘆符! ) で構成されたものが多かった。しかしジョン・コルトレーンの『Blue Train』は、それらとは違う仕上がりになった。このジャケットの憂いのある写真と雰囲気に富んだライティングは、アルバムで聴ける音楽そのものがシリアスなものであることを示唆していた。
 
『Whipped Cream & Other Delights』のこの伝説的なアルバム・カヴァーには、1960年代半ばの遠慮がちなセクシーさが表現されている。ジャケット写真の女性モデルはホイップクリームを身にまとっており、一見すると非常に大胆な姿に見える。しかしながら、よくよく見ると、彼女は、実はウェディングドレスを着用しているのである。
 
『To Pimp A Butterfly』はジャンルの幅を広げる野心的なアルバムだった。それに相応しいカヴァーを作り出すのは大変な作業だったが、ケンドリック・ラマーとレーベルはそうした難題に取り組んだ。同郷の仲間を集めてホワイトハウスの芝生で勝利のパーティーを開き、乱用されている刑事司法システムの象徴を踏みつけたのである。
 
ストーンズのアルバム・カヴァーは人目を引くものばかりだったが、『Let It Bleed』も例外ではなく、その他一連のアルバムのジャケットと同じくらい独特でシュールなものだった。アルバムの元々の題名『Automatic Changer』からインスピレーションを得たフロント・カヴァーでは、オートチェンジャー式ターンテーブルの上にアルバムが置かれ、その上にはレコード以外のさまざまなものが積み重ねられている。この状態で誰かが再生ボタンを押したら、バック・カヴァーの写真のような悲惨な状態になるというわけだ。
 
ビッグ・ブラザー & ザ・ホールディング・カンパニーのセカンド・アルバムのカヴァーは、1960年代に作られたものの中で、最も象徴的なカヴァーと言っても過言ではない。これは、R・クラムが完成させたアンダーグラウンド・コミック・アートのスタイルを多くの人に紹介した作品でもあった。クラム本人は少しばかり反ヒッピー的な人間だったが、これ以後、このスタイルのアートはサイケデリック・ミュージックと切っても切れない関係になっていった。
 
ピーター・ブレイクが『Sgt. Pepper Lonely Hearts Club Band』のジャケットで作り上げたポップ・アートのコラージュは、アルバム・カヴァーの世界を永遠に変えてしまった。このアルバムを手にした多くの人は、何週間ものあいだ、このセレモニーに出席したすべての人間の身元を確認することに夢中になった。
 
これ以後のエルヴィスはどのアルバムでも品のいい格好していた。所属先のRCAレーベルは時間を無駄にすることなく、彼の身なりを急いで整えたのである。ただしこのデビュー・アルバムでのエルヴィスは、健全な一般家庭の親御さんたちが恐れていた田舎の乱暴者のような姿だった。言うまでもないことだが、このアルバムがヒントになって生まれた作品がある。それは……。
 
これはパロディそのものが芸術作品になったという稀なケースのひとつだ (パロディの元になったのはエルヴィス・プレスリーの先のアルバムのジャケットである)。ベーシストのポール・シムノンが自分の楽器を叩きつけているカヴァーの写真は、中に収められた音楽と同じようにロックンロールの精神を強烈に表現している。
 
『Paul’s Boutique』のフロント・カヴァーを飾ったニューヨーク・シティのラドロー・ストリートの美しいパノラマ・ヴューは、見る者をビースティ・ボーイズの世界に引き込んでいき、このアルバムをファンキーであると同時に魅力的なものに見せてくれる。また、このデザインのおかげで、折り畳み式ジャケットのオリジナルLPもまたすばらしい仕上がりになった。
Written By Brett Milano
 
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